■結婚披露宴の席でのスピーチでは、使うことをよしとされない『忌み言葉』というものがあります。それは、終わりを連想させる言葉であったり、再婚をイメージさせる同じ言葉を繰り返す文句であったり、同様に再婚をイメージさせる直球の言葉、それに不吉な感じのする言葉などがあります。
このような言葉ですが、意識的に外そうとしてもなかなか難しいものです。意識してしまうと、かえってそのような言葉ばっかりが浮かんできてしまうこともあります。
そのため、なるべくなら使わないほうが良いというくらいの気持ちにしておいて、もし本番でポロリとでてしまった場合は、言い直したりするとよけいに強調させてしまうのでサラリと自然に流すようにしましょう。
結婚 式の招待状をもらってお呼ばれされて、ゲストや友人代表などで挨拶あいさつやスピーチをすることになったもののどういったことを話せばいいのか、返信に戸惑いますよね。結婚式には二次会でも服装(スーツ、ネクタイ、パーティードレス、ワンピース)、挨拶などをはじめ、ちゃんとしたマナーがあります。
■結婚披露宴だけでなく、いろいろな式典などにおいて忌み言葉とされることが多いのが不吉な予感を想像させる内容の言葉です。病む・かれる・寝付く・苦しむ・死ぬ・衰える・滅ぶ・倒れる・亡くなる・哀れ・伏す・殺す
傷つく・朽ちる・など。
普段の会話の中で出てきてもあまり気持ちの良い言葉ではないので、これらの不吉な出来事を予感させる言葉をある程度省くのはさほど難しいことではないと思います。
聞いていて不快な思いをさせない、ということが守られていれば大丈夫だと思います。
■結婚披露宴でのスピーチでは、別れを連想させるような言葉ももちろんタブーです。別れる・切れる・壊れる・離れる・切る・戻す・帰る・返す・破れる・冷める・最後など。
しかし、これらは使わないようにするのがけっこう難しかったりしますので、使わないというよりは言葉をうまく置き換えて使えるものにするというのもひとつの手です。
例えば、『スープの冷めないうちに・・・』なんていう言葉は『スープの温かいうちにどうぞ』という変換ができますし、司会の人がよく使う『これをもちまして、結婚披露宴をお開きにします』という言葉は『これをもちまして結婚披露宴を終わりにします』というのを変換したものなんです。
使えないと削除していくよりは、どう変えたら使えるかを考えたほうがスピーチの内容の幅も広がると思います。